このページのポイント仕事をするのもしんどいですが、仕事ができないしんどさの方がはるかに辛かった。
私は働きはじめて約16年ぐらいになります。
働く前には症状が強く出て、休まなければなりませんでした。
所属がないというのは本当に辛く、携帯電話を契約するにも職業欄を書くのに困った記憶があります。
地域にいると近所の人に「なにしているの?」と聞かれたりしてどう言おうか戸惑いました。
パッと見た感じ元気そうだからです。精神の病気で休んでますとも言えない。
私はできるだけ知っている人に会わないようにビクビクしていました。
私は今フルタイムで働いています。どちらも経験したから言えることがあります。
仕事をするのもしんどいですが、仕事をできないしんどさの方がはるかに辛いです。
精神障害をもっているひとは決して怠けているのではないこと、働きたい気持ちがあることをお伝えしたいです。