記事一覧

調子が悪いときに大きな決断は避けて

このページのポイント自分が納得するかどうかが大事

人生にはいろいろな決断を迫られることがあります。

進学、退学、就職、退職、結婚、離婚、入院、退院、自立、精神障害者保健福祉手帳の取得などなど。

自分の状態を大きく崩したときに重要な決断を迫られたときは、先延ばしにしたり、あとで取り返しがつくようにしておくことをお勧めします。

自身の経験では、私は大学在学中の2年生の時に調子を大きく崩しました。再発でした。

そのあと学校を2年休学しました。

私はどうしても専攻していた作業療法士になりたかった。

調子が良くないなか復学して、4年生まで進級して、臨床実習をやらせていただきました。

4年生を3回やりましたが、いずれも実習中に病気の症状がでてクリアできず、最終的には退学という決断をしました。

しかし、同じ退学でも再発当時に退学していたら一生後悔したと思っています。

自分の決断に納得することと、やれることは全部やったという感覚が大事だと思います。

私の思い通りの結果にはならなかったけれども、私が納得するまで待ってくれた両親に感謝です。

Comments

Post a comment

Private comment

プロフィール

大阪のすえっち

Author:大阪のすえっち
すえっちです。精神障害者です。

自立生活センターで働いています。

当事者から支援者に知っていただきたいことを発信します。

最新記事