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自己選択 自己決定 自己責任

このページのポイント自己選択、自己決定を支援する
 精神障害者が地域で暮らすにあたり、関わってくれる支援者もふえました。介護士、相談支援専門員、社会福祉士、精神保健福祉士、看護師、医師、当事者など様々な専門職のかたが専門知識を持って支援しています。

 そこでの支援は精神障害者が自分で自分の行動を選び、自分で決めるということに対して支援をしてほしいと思います。当事者はどうしたいのかということです。

 生活とはこうあるべきという支援者自身の価値観や、はたらくとはこうあるべきという支援者の労働観を押し付けては信頼関係を築くのは難しいと思います。病気の細かい状態や意欲は当事者にしかわからないし、精神障害者といえども、いい大人が指導的にあれこれ言われると反発もします。

 ただ、病院や施設で管理されているのではなく地域で暮らしているので、当事者のすべての行動の責任は当事者が自分でとるということです。自分で決めたのだから言い訳はできません。支援者から見るといわゆる「失敗」と思わることも当事者からみると貴重な「経験」です。

 例えば、処方された薬を飲まないと調子を崩すひとは多いと思いますが、調子を崩してまた苦しい思いをするのも自分なのです。こういう時に支援者は「先生に相談せずに薬を勝手に止めない方がいいと思うけどな」ぐらいの声掛けでいいと思います。それでも勝手に辞めてしまうのならその結果は本人の責任です。

 私自身の当事者としての経験からしても自分で学んだことは忘れないのです。支援者は当事者の自己選択、自己決定を支援し、その責任は当事者自身でとる。もちろん法を犯すと罰せられるのも当然です。これが支援のあるべき姿だと私は思います。
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大阪のすえっち

Author:大阪のすえっち
すえっちです。精神障害者です。

自立生活センターで働いています。

当事者から支援者に知っていただきたいことを発信します。

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