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お互いのために「枠」が必要(その3)

このページのポイント当事者側からの「枠」の必要性 なぜ精神障害者は夜に長電話するのか? 私は精神障害者なので夜電話をかけたくなるのは理解できる。夜になるといろいろ考えて吐き出したい、聴いてもらいたい。そういう気持ちがある。症状が出て余裕がないので相手のことを考えてることもできない。 学生の時調子を崩して、自分が昼間寝て、夜起きるという生活していたせいか支援者を含む健常者が昼間一生懸命仕事してつかれ...

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お互いのために「枠」が必要(その2)

このページのポイント支援者側からの「枠」の必要性 地域にいる支援者は夜になぜ長電話をとるのでしょう?私の推測ですが、それは精神障害者のこと考えてくれているからだと思います。眠いし、しんどいけど福祉の仕事に関わっているし、聴いてあげないと…。この人は自分を必要としているな…。電話をきったらこの人との関係がこわれてしまうかも…。 ここでちょっと他のことを考えましょう。クリニックの診察時間は決まってます。...

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お互いのために「枠」が必要(その1)

このページのポイント勤務時間外の精神障害者からの長電話は断りましょう。 地域にいる精神障害者のなかには自分の話を聴いてもらいたい人もいます。話を聴く支援者の勤務時間中ならいいのですが、夜に長電話をかけてくる人もいるようです。精神障害者が自殺をほのめかすなど緊急の場合を除き、ちゃんと支援者がまた明日の勤務時間中に電話をかけてきてと言いましょう。支援者も夜は疲れて休んでいる、または休日なら支援者も休ま...

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プロフィール

大阪のすえっち

Author:大阪のすえっち
すえっちです。精神障害者です。

自立生活センターで働いています。

当事者から支援者に知っていただきたいことを発信します。

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