記事一覧

精神障害者の「調子がいい」は実は調子がよくない

このページのポイント調子がいいと言っている人はまだまだだと思います。僕は長年の間、病気と付き合ってわかってきたことがあります。「調子が良くなった」と言っているときは自分は爽快です。何でもできるような感じがします。しかし、かならずそのあと気分的に落ちます。これを繰り返しても学びません。何度も繰り返します。支援者の心構えとしては「この人はまだまだ病気だな」だなと思ってもらってもいいと思います。本当によ...

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調子を崩しやすい季節がある

このページのポイント私は冬に調子が悪くなることが多いです。長年仕事している支援者の方は気づいているかもしれません。人によっては調子を崩しやすい季節があります。私は2回大きく調子を崩しましたが、いずれも真冬でした。健常者も5月病など調子を崩しやすい季節があると思います。僕の友人の話では季節の変わり目、特に秋から冬になるときや冬から春になるときに調子を崩す人が多いように思います。自分の支援している人がど...

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医者と精神障害者と支援者

このページのポイント医者と精神障害者の関係づくりを促してください。ある精神障害者の支援に入っていて、支援者が支援している障害者の薬についてあっているのだろうか、量が多いのではないかと思うかもしれません。そういう時は、支援している精神障害者に直接聞いてみるのもいいと思います。薬飲んでどういう感じですか、医者には自分の症状を全部話せていますかと。大事なのはその支援している精神障害者と医者がちゃんとコミ...

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プロフィール

大阪のすえっち

Author:大阪のすえっち
すえっちです。精神障害者です。

自立生活センターで働いています。

当事者から支援者に知っていただきたいことを発信します。

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